2010年2月
HbA1c(グリコヘモグロビン)
検査の目的
グリコヘモグロビンは、ヘモグロビンとブドウ糖が結合したもの。
血糖値が高いほど結合しやすくなり、糖尿病の原因を探ります。
検査結果の見方
基準値5.1以下
要注意5.2~6.4
要受診6.5以上
6以上で糖尿病の疑いが強くなる。
検査結果からわかる病気
基準地以下:
インスリノーマ、溶血性貧血、肝硬変ほか
基準値以内:
糖尿病、腎不全 ほか
AST(GOT)
検査の目的
AST(GOT)はアミノ酸を作り出す酵素。
この値が異常だと、肝機能障害などが疑われます。
検査結果の見方
基準値:30以下
要注意:31~50
要受診:51以上
検査結果からわかる病気
基準値以上:
急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、脂肪肝、肝臓ガンなど肝臓の異常
ALT(GPT)
検査の目的
ALPはこちらも肝臓でアミノ酸を作り出す酵素の一つです。
数値異常は肝臓の病気が疑われます。
検査結果の見方
基準値:30以下
要注意:31~50
要受診:51以上
検査結果からわかる病気
基準地以下:
問題なし
基準値以内:
急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、脂肪肝、肝臓癌、アルコール性肝炎などの肝臓の病気
γ-GTP
検査の目的
ガンマGTPはたんぱく質を分解する酵素で腎臓に多くあります。アルコールの摂取のし過ぎで異常が出やすい酵素です。
お酒の飲みすぎに注意しなければなりません。
検査結果の見方
基準値:50以下
要注意:51~100
要受診:101以上
検査結果からわかる病気
基準地以下:
問題ありません。
基準値以上:
アルコール性肝炎、薬剤性肝障害、慢性肝炎、急性肝炎などの肝臓の障害
ALP(アルカリ性フォスファターゼ)
検査の目的
ほとんどの臓器に含まれており、肝機能の異常や、肝臓から十二指腸への胆汁の運搬、悪性腫瘍が骨に転移していないかなどを調べるために検査されます。
検査結果の見方
ALPは検査方法によって基準値が異なります。
P-NP法 58~200(IU/l)
4-NPP基質法 80~260(IU/l)
GSCC準拠法 60~240(IU/l)
ほか
検査結果からわかる病気
基準地以下:
亜鉛欠乏など
基準値以上:
急性肝炎、肝硬変、胆管結石、慢性肝炎、胆管癌、潰瘍性大腸炎 ほか
LDH(血清乳酸脱水素酵素)
検査の目的
LDHはブドウ糖がエネルギーになるときに作用する酵素です。
肝臓、心臓、腎臓、骨格筋などの異常を知るために検査されます。
検査結果の見方
要注意:129以下
基準値:130~235
要注意:236~350
要受診:351以上
検査結果からわかる病気
基準地以下:
問題なし
基準値以上:
心筋梗塞、(何らかの)癌、、白血病 ほか
血清総たんぱく(TP)
検査の目的
血清中のタンパクの量を調べることで、肝臓、腎臓の機能障害を見つけます。
検査結果の見方
要受診:5.9以下
要注意:6.0~6.4
基準値:6.5~8.0
要注意:8.1~9.0
要受診:9.1以上
検査結果からわかる病気
基準地以下:
ネフローゼ症候群、急性腎炎 ほか
基準値以上:
肝硬変、慢性肝炎、急性腎炎 ほか
クレアチニン(Cr)
検査の目的
腎臓機能を検査するためにクレアチニンの量を調べます。
クレアチンが利用されて、できた排泄物がクレアチニンです。
検査結果の見方
要受診:男性 : 0.4以下 女性 : 0.3以下
基準値:男性 : 0.5~1.1 女性 : 0.4~0.8
要受診:男性 : 1.2以上 女性 : 0.9以上
検査結果からわかる病気
基準地以下:
筋ジストロフィー
基準値以上:
急性腎炎、慢性腎炎、腎不全などの腎臓の病気
尿素窒素(BUN)
検査の目的
腎機能・肝機能を調べるために行われる検査です。
尿酸窒素はたんぱく質の老廃物です。
検査結果の見方
要受診:7以下
基準値:8~20
要受診:21以上
検査結果からわかる病気
基準地以下:
肝硬変、肝機能不全など肝臓の異常
基準値以上:
慢性腎炎、腎不全などの腎臓の異常
尿酸(UA)
検査の目的
尿酸はたんぱく質の一種プリン体が利用されてできた老廃物です。
尿として排出されるもので、この数値に異常があると腎臓に異常があることが疑われます。
検査結果の見方
基準値:男性 : 3.0~7.0 女性 : 2.0~6.0
要受診:7.0以上
検査結果からわかる病気
基準値以上:
痛風など