2010年2月
赤血球
検査の目的
この検査の内容は、血液マイクロリットル中の赤血球数を調べる検査です。
ご存知の通り、赤血球は全身に酸素を送り届ける働きをしています。
そのため、不足すれば貧血症、多すぎれば血液が詰まりやすくなってしまいます。
検査結果の見方
要受診:男性3.59以下 女性3.29以下
要注意:男性3.60~3.99 女性3.30~3.59
基準値:男性4.00~5.39 女性3.60~4.89
要注意:男性5.40~5.79 女性4.90~5.19
要受診:男性5.80以上 女性5.20以上
検査結果からわかる病気
基準値以下:貧血
基準値以上:多血症
白血球
検査の目的
血液1マイクロリットル中の白血球数を調べる検査です。
ご存知の通り、白血球は最近を殺したりする役割をします。
数値が高い場合は、何らかの感染症に感染しているか、主要などが有る可能性がありますし、数値が低ければ薬物アレルギー、再生不良性貧血などの可能性があります。
検査結果の見方
要受診:2.5以下
要注意:2.6~3.1
基準値:3.2~8.5
要注意:8.6~8.9
要受診:9.0以上
なお、喫煙者は値が高くなる傾向にあります。
検査結果からわかる病気
基準値以下:ウイルス感染症、脾機能亢進症、薬剤アレルギー、再生不良性貧血 他
基準値以上:扁桃炎、白血病、敗血病、胃炎、肺炎などの細菌感染や気管支炎などの炎症 他
血色素(ヘモグロビン)
検査の目的
ヘモグロビンは赤血球の大部分を占める鉄分です。
酸素を運んで、行く役割です。
なお、貧血などの病気を調べられます。
検査結果の見方
要受診:男性11.9以下 女性10.9以下
要注意:男性12.0~13.0 女性11.0~12.0
基準値:男性13.1~16.6 女性12.1~14.6
要注意:男性16.7~17.9 女性14.7~15.9
要受診:男性18.0以上 女性16.0以上
数値があまりに高い場合は『多血症』の可能性があります。これは癌、の一種です。
検査結果からわかる病気
基準値以下:鉄欠乏性貧血、出血、腎不全 他
基準値以上:真性多血症、赤血球増加症 他
中性脂肪(TG)(トリグリセリド)
検査の目的
中性脂肪の割合を調べます。中性脂肪は体内の皮下脂肪の最も多くを占めます。
これが多いと、肥満、動脈硬化を引き起こします。
検査結果の見方
要注意:29以下
基準値:30~149
要注意:150~399
要受診:400以上
検査結果からわかる病気
基準値以下
栄養不足、肝機能障害など
基準値以上
高脂血症、動脈硬化、肥満、糖尿病など
AFP
検査の目的
こちも腫瘍マーカーです。肝臓ガン、肝炎などを発見します。
検査結果の見方
基準値:20以下
検査結果からわかる病気
肝臓ガン、肝炎など
ヘマトクリット
検査の目的
血液に閉める、赤血球の割合。血液の濃度を示します。
検査結果の見方
要受診:男性35.3以下 女性32.3以下
要注意:男性35.4~38.4 女性32.4~35.4
基準値:男性38.5~48.9 女性35.5~43.9
要注意:男性49.0~52.8 女性44.0~46.9
要受診:男性52.9以上 女性47.0以上
検査結果からわかる病気
基準値以下:鉄欠乏性貧血、腎不全 他
基準値以上:真性多血症、ストレス 他
総コレステロール
検査の目的
血液中の様々なコレステロールの総量を検査する目的です。
コレステロールは必要不可欠なものではありますが、増えすぎると、動脈硬化や、心筋梗塞になります。
検査結果の見方
要注意:139以下
基準値:140~199
要注意:200~259
要受診:260以上
検査結果からわかる病気
基準値以下
肝硬変、甲状腺機能亢進症、貧血、栄養不足 ほか
基準値以上
高脂血症、動脈硬化、糖尿病、肥満 ほか
HDL(善玉)コレステロール
検査の目的
HDLコレステロールは、善玉コレステロールと言われ、悪玉コレステロールを排除する役割を持ちます。
これを調べることで、動脈硬化などのリスクを知ることができます。
ただし、多すぎても注意が必要です。
検査結果の見方
要受診:29以下
要注意:30~39
基準値:40~119
要注意:120以上
検査結果からわかる病気
基準値以下
動脈硬化、糖尿病、心筋梗塞、高血圧など
基準値以上
コレステロール転送たんぱく欠損症
LDL(悪玉)コレステロール
検査の目的
肝臓で作られたコレステロールを体の隅々まで運ぶ役割があります。
増えすぎると動脈硬化などの原因となります。そのため悪玉コレステロールなどと言われます。
卵、魚の卵などLDLコレステロールの多い食事を控えたり、運動をすることで抑制することができます。
検査結果の見方
要注意;59以下
基準値;60~119
要注意;120~139
要受診;140以上
検査結果からわかる病気
基準値以下
肝硬変ほか
基準値以上
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病 ほか
血糖(空腹時血糖値)
検査の目的
血糖は糖尿病を調べるために検査します。
この値が増減著しいと糖尿病の危険性があります。
検査結果の見方
要注意:69以下
基準値:70~109
要注意:110~125
要受診:126以上
検査結果からわかる病気
基準値以下
インスリノーマ、糖原病 ほか
基準値以上
糖尿病、肝炎、肝硬変 ほか